ヒマワリの花がひらくと、なぜ、太陽を追いかけていた動きが止まるのか・・・と
よく、たずねられるんですが・・・ま、かんたんに言うと、花が咲きはじめると、
生長が止まるからです。
ヒマワリの茎の先端部の生長点では、花が咲くまでは、生長素の活動がさかんで、
ぐんぐんのびているわけですが、この生長素は、光りがあたらないと濃度がたかく
なって生長がはやくなります。茎に、日があたると、濃度がひくくなって、生長が
おそくなります。
そう・・・ヒマワリの先端の茎の、日があたらないがわは、のびるが、日のあたる
がわは、のびない、ということになります。で、日があたる方にかたむく、という
ことになるわけです。
そのくりかえしで、ヒマワリはぐんぐんのびているのですが、花が咲きはじめると
生長のための生長素のはたらきが止まります。茎の先端部の傾き動作も、止まると
いうことになります。花が咲くと、日を追いかけてまわらなくなります。
・・・で、ここまで書いてきて、花が咲くまえのヒマワリの先端の茎を、黒い紙で
包むとどうなるのでしょう。茎の、東がわに黒い紙を貼りつけたら、どんな動きに
なるのでしょう。・・・やってみたくなりました。

2011/07/19
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